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お知らせ

ショッピングカートが新しくなりました

新ショッピングカート画面

当店・ぬまくま夢工房オンラインショップでは、このたびショッピングカート画面(ご購入手続き画面)を大幅に刷新、従来よりさらに手続きが簡単となる入力画面に切り替えました。

ぬまくま夢工房

今回の変更は、当店が採用しているショッピングシステムの新機能を利用しており、同じく当店採用のカード決済代行会社(ヤマトフィナンシャル社)と本機能の連携開始に乗じて導入した次第です。

便利で利用しやすいECサイトを目指して

この新しいショッピングカート画面には、ショッピングシステム提供会社の言葉を借りると以下の嬉しい特徴があります。

  • フォームをまとめてページ(画面遷移)を最小限に。 選んだお届け方法やお支払い方法に応じて必要なフォームだけを表示。
  • 郵便番号を入力すると、自動で住所を補完
  • メールアドレスは大きな文字で確認できるようにすることで、二度入力しなくても済むように。もし入力に間違いがあっても、その場でエラーをお知らせ。
  • 商品の個数やお届け方法によって変化する金額をリアルタイムに表示。購入者は合計お支払い額を常に確認しながらお買い物が可能

また、お支払方法については従来通りの支払い方法が選択できますが、中でもクレジットカード決済において、これまではお届け先情報の入力の後にカード決済代行会社へのリンクをクリックして画面遷移する必要があったところを今後は画面遷移することなくそのままの画面でスムーズに入力することが可能になっています。

もちろん、カード情報の非保持化()にも当店では引き続き対応しており、入力していただいたカード情報は当店に送られることがなく、しかもカード決済代行会社(クロネコWebコレクトを提供するヤマトフィナンシャル社)へは暗号化された状態で送られますので安全です。

※カード情報の非保持化とは、お客様にご入力いただいたカード情報がオンラインショップ(ECサイト)サーバー上で保存・処理・通過が行われない状態のことを言います。EC事業者は2018年3月までにカード情報の非保持化対応を行うように求められています。

それでは、新カート画面を使ったショッピングをぜひぜひお楽しみください。今後とも、ぬまくま夢工房オンラインショップをよろしくお願い申し上げます。

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メディア掲載

「ねぶとせんべい」を発売、独自製法で旨味凝縮(経済リポート H29.8.20 記事)

ねぶとせんべい170820経済リポート

瀬戸内海の代表的な小魚の一種「ネブト(テンジクダイ)」を使ったせんべい菓子「ねぶとせんべい」が、8月20日付の経済情報誌「経済リポート」で紹介されました。

記事では商品の特徴の他、当店以外の販売協力店(道の駅アリストぬまくま、ともてつバスセンター、いずれも福山市内)の紹介もされています。

ネブトは「備後フィッシュ」に選ばれた魚です

瀬戸内地域以外の方なら、「ネブトってなに?」と思われる方が大多数のはず。

ネブトとは「テンジクダイ」「イシカベリ」という名前の小魚です。広島県福山市周辺いわゆる備後地域ではネブトと呼ばれることの多い魚です。

地元ではごく一般的な魚なのですが、全国的には知名度はいまひとつ。ということで、地元ではネブトを含めた瀬戸内の魚をもっと知ってもらいたい、もっと味わってみてもらいたいといった思いから始まる様々な活動が誕生しています。

以下で紹介する「備後フィッシュ」なる瀬戸内小魚の魅力発信活動もそのひとつです。

【備後フィッシュとは】
穏やかな瀬戸内海に臨む備後圏域の沿岸4市である広島県三原市,尾道市,福山市,岡山県笠岡市で水揚げされた新鮮な水産物で,漁師がおすすめするとっておきの25種類の魚たちです。

【備後の地魚応援団とは】
備後圏域の連携4市(広島県三原市,尾道市,福山市,岡山県笠岡市)の行政,関係漁業団体,道の駅等で構成する備後フィッシュの推進団体です。

広島県福山市ホームページ
「備後フィッシュガイドブック」を発行します!」ページより引用

※上記リンク先はページ削除または内容が変更される場合があります。

 

当店の開発・販売する「ねぶとのふりかけ」や「ねぶとせんべい」などのPR・販売も、こうした活動の一助となれば幸いです。

ということで、興味のわいた方は「ねぶとせんべい」をぜひ一度召し上がってみてください。そして、いつの日か福山市近辺へと観光に訪れた際には、ネブトの唐揚げ、南蛮漬けなどのネブト料理をぜひぜひ召し上がってみてください。これは声を大にしておすすめします。

 

◆掲載商品

ねぶとせんべい

 

◆ねぶとせんべい 掲載媒体
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掲載紙: 経済リポート
掲載日: 2017年8月20日
URL: http://www.keizai.co.jp/
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☆経済リポートは備後圏域(福山・尾道・三原・府中・笠岡・井原)を中心とした経済情報誌です。

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メディア掲載

瀬戸内の小魚、ネブト丸ごとせんべいに「ねぶとせんべい」~おやつ感覚で食べて(山陽新聞 H29.8.19 記事)

ねぶとせんべい170819山陽新聞

瀬戸内産の小魚「ネブト(テンジクダイ)」を使ったせんべい菓子「ねぶとせんべい」が、8月19日発行の山陽新聞で紹介されました。

記事では、協力会社の特殊加工技術によって従来は取り除かれて調理されることの多かったテンジクダイ(ネブト)の頭部ごと、骨まで丸ごと食べられるようにした点が特筆されました。

テンジクダイを頭から骨までまるごと活用!

本商品はネブト(瀬戸内海の代表的小魚)の風味を出来るだけそのまま楽しんでいただきたいとの思いから、原材料はネブトと食塩だけというシンプルな構成になっています。

当然、化学調味料や香料等、添加物は使用しておりません。小麦粉も使用しておりませんのでグルテンフリーなせんべいとも言えます。

スタッフ個人的な思いとしては、本商品を見るたび、子供の頃に時々食べた「うなぎの骨せんべい」を思い出します。カルシウムたっぷり!と書いてあるラベルを見て、このお菓子なら食べ過ぎたって文句を言わせない!みたいな屁理屈を用意しつつボリボリ食べていた記憶があります。

本商品はラベル代わりに紙帯を巻いた外装で、カルシウムたっぷり!とは明記されていませんが、事実、カルシウムは豊富に含まれています(1日に必要なカルシウムの摂取量650mgに対し、本商品は一袋25gにつきカルシウム1,000g)。

ただし、一袋中の食塩相当量は1.5gとなっておりますので、たくさん食べていただきたいのはやまやまですが、塩分を控えるためにも一度に食べる量はほどほどにしておくことをおすすめします。

◆掲載商品

ねぶとせんべい

 

◆ねぶとせんべい 掲載媒体
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掲載紙: 山陽新聞
掲載日: 2017年8月19日
URL: http://www.sanyonews.jp/
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☆山陽新聞はYahoo!ニュース提供社です。

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備後の特産品・名産品

保命酒(ほうめいしゅ)

保命酒

保命酒は古来瀬戸内の重要港であった鞆の浦(広島県福山市)で江戸時代初期に誕生した薬味酒です。もち米をベースとしたみりん酒に桂皮など16種類のハーブを漬け込んだお酒で、酒類の分類ではリキュールに該当します(アルコール分14%)。

保命酒と書いて「ほうめいしゅ」と読みます。古い文献では「芳命酒」として登場する場合もあります。名前の語源には諸説ありますが、「延命保寿」の意から「保命酒」と呼ばれるようになったとされる説がもっとも有名です。

起源について、大阪の漢方医の子息・中村吉兵衛という人が、鞆の津(鞆の浦)で造られていた「吉備のうま酒」というお酒に出会い、現在でいうみりん酒のようなこのお酒に中国産の生薬を漬け込んだのが始まりとされています。

以降、鞆の浦に移り住んだ中村家は現・太田家住宅の場所に居を定め、この地にて保命酒(当時の名称は十六味地黄保命酒)造りを始めることとなります。

江戸時代、保命酒は福山藩の庇護を受け、藩の御用酒、備後の特産品として全国にその名を広めました。幕末には黒船来航で知られるペリー提督一行の饗宴の際、食前酒として用いられたことでも有名です。

保命酒にはヒトの必須アミノ酸9種類がバランスよく含まれています

保命酒は桂皮などの薬味16種をみりん酒に漬け込み、じっくりと成分を抽出させて造り出されます。

麹の糖化力によって米の旨みを充分に取り出し、米由来の甘みと浸透圧がかかることによりエキスが抽出されます。

これに含まれる必須アミノ酸9種類(※)を含む18種類のアミノ酸はコクを与えてくれるばかりでなく、身体に嬉しい成分であることが知られています。これにはベースとなる良質のみりんを造ることが何より欠かせません。

※必須アミノ酸9種類・・・リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、バリン、スレオニン、トリプトファン

保命酒の飲み方についてですが、食前酒、食後のデザート酒として、冷酒グラスやぐい呑みグラスのような小さめのグラスで軽く1杯、またはお休み前におちょこで1杯、といった飲み方が著名です。

近年では、その独特な甘みと成分に注目が集まっており、アミノ酸をたくさん含む健康酒としての飲用はもとより、料理やお菓子作りの原料として和菓子・洋菓子問わず利用されるなど用途が広がってきています。

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備後の特産品・名産品

ぶどう(沼隈ぶどう)

沼隈ぶどう

広島県の最東部にある福山市沼隈町は県内屈指のぶどう産地。

沼隈町では生食用のぶどうが栽培されており、地元では「沼隈ぶどう」という呼び名で親しまれています。

沼隈ぶどうの出荷シーズンは例年7月中旬から10月上旬あたり。沼隈町では「ピオーネ」「シャインマスカット」「ニュー・ベリーA」「安芸クイーン」などの品種が主として販売されており、お中元時期にはぶどう団地内の直売所に長蛇の列が並びます。

沼隈町産のぶどうは年間約1,000トンの出荷量と6億円超の販売高を誇っており、県内市場への出荷を中心として西日本の主要市場へ主に出荷されています。

沼隈のぶどうはそのほとんどが種無しぶどうであるため、お子さまからご年配の方まで幅広い世代の消費者に愛されています。近年は「シャインマスカット」や「瀬戸ジャイアンツ」に代表される「皮ごと食べられるぶどう」の人気が高まっており、値段はその他の品種に比べてやや高価ですが贈答用に最適と選ばれるぶどうです。

生食用ぶどうを美味しく食べるコツは、やはり新鮮なものを選ぶという点が第一。見分け方はとても簡単で、果梗(かこう)と呼ばれる軸の部分(ぶどう粒がついた枝のところ)が青々とした緑色であれば新鮮である証拠です。逆に、鮮度がなくなっていくにつれ果梗は段々と茶色になっていきます。

なお、ぶどうの保存については房付きのまま新聞紙などで包み、直射日光を避けた冷暗所での保存がベストです。冷蔵庫に入れっぱなしはおすすめできません。冷蔵庫しか保管場所がない場合は常温保存と同様に新聞紙で包み、野菜室で保存してください。

お召し上がりの際には、冷蔵庫で冷やして食べた方が好きな方、常温に少し戻して甘みをしっかり楽しみたい方、それぞれあるかと思いますが、近年のぶどうは糖度が高いものが多いので、どちらの食べ方でも美味しく召し上がれると思います。

いずれにせよ、なるべく新鮮なうちにお召し上がりください。

沼隈町産ぶどうを使った特産品加工品

沼隈ぶどうジュース

当店が製造・販売を行う「沼隈ぶどうジュース」は、本来生食用である沼隈町産のぶどう(ニュー・ベリーA)を100%使用しています。保存料や香料など添加物を一切使わない、自然の甘みをそのまま生かしたストレートジュースです。

沼隈ぶどうジュース

粒の選定や果梗の除去、搾汁作業など、ほとんどの工程を手作業で行うため大量生産は難しいですが、例年500本前後の本数を製造しており、おかげさまで毎年完売状態が続いております。

本商品の販売について、当店インターネットショップや実店舗で販売の他、地元である福山市の道の駅(道の駅アリストぬまくま、広島県福山市沼隈町常石1805番地)などでお買い求めいただけます。

 

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メディア掲載

瀬戸内小魚、普及に力~ネブトをせんべいに「ねぶとせんべい」(中国新聞 H29.8.8 記事)

ねぶとせんべい170808中国新聞

瀬戸内産の小魚「ネブト」を使ったせんべい菓子「ねぶとせんべい」が、8月8日発行の中国新聞で紹介されました。

◆掲載商品

ねぶとせんべい

 

本商品は瀬戸内で獲れる小魚の代表魚の一種「ネブト(別名:テンジクダイ、イシカベリ、イシモチなど)」の普及活動の一環として開発されました。

記事にもある通り、ネブトは体長6~10㎝程度の小さな魚で、頭の部分に「耳石(じせき、主成分は炭酸カルシウム)」という石のように固い部分があるのが特徴です。

通常はこの頭を取り、酢漬け(南蛮漬け)や唐揚げ・天ぷらなどの調理で食べられることの多い魚で、瀬戸内・備後(特に福山)地域では飲食店の一品料理やごく一般的な家庭料理としてたいへん親しまれています。

本商品・ねぶとせんべいではこの頭の部分を丸ごと骨まで含めて活用。素材を余すところなく加工し、板状でパリッとした食感のせんべい菓子に仕上げました。

ねぶとせんべいの原材料は「ネブト」と「食塩」のみ。化学調味料や保存料などの添加物は一切使用しておりません。カルシウムが豊富に含まれているのでお子さまにはおやつとして、また適度に効いた塩っ気はお父さんのおつまみとしても最適です。

なお、ネブトを活用した商品としてはねぶとせんべいに先行して販売を行っている「ねぶとのふりかけ」があります。興味のある方はこちらの商品もぜひチェックしてみてください。

 

◆ねぶとせんべい 掲載媒体
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掲載紙: 中国新聞
掲載日: 2017年8月8日
URL: http://www.chugoku-np.co.jp/
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☆中国新聞は広島アンテナショップTAU(東京都銀座)でも取扱いがあります。広島県から中国地方の情報はもちろん、カープ情報も満載です。関東のカープファンの皆様、ぜひ一度手に取ってみてください。

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お知らせ 商品情報

新商品「ねぶとせんべい」が入荷しました。

ねぶとせんべい

毎度、ぬまくま夢工房オンラインショップをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、2017年8月の新商品としまして、瀬戸内産の小魚「ネブト」を丸ごと骨まで使ったお魚せんべい「ねぶとせんべい」を発表、販売を開始しました。

ねぶとせんべい – ぬまくま夢工房

ネブトって?

ネブト

備後圏域では馴染みの深い小魚「ネブト」ですが、関東方面を始めとした広島県外にお住いの皆様には「ネブトってなに?」といった疑問を抱えられた方も多いと思います。

ネブトとは、「いしかべり」や「テンジクダイ」といった別名を持つ小魚です。瀬戸内海以外でも獲れますが、瀬戸内海の小魚として有名です。特に備後圏域を含めた広島・岡山・愛媛・香川の沿岸部には独特の食文化が残っており、この地方では当たり前のように食べられる小魚の一種です。

当店では、ねぶとせんべいに先行して「ねぶとのふりかけ」という商品を先行販売しておりますが、通常、ネブトというお魚を使った料理で著名なものは「ネブトの素揚げ」「ネブトの唐揚げ」「ネブトの天ぷら」「ネブトの南蛮漬け」といったあたり。どれも料理店やご家庭で調理を行って食べられるものばかりです。

「ねぶとのふりかけ」は、その名の通り、ふりかけ商品。ふりかけるだけで食べられる、調理不要な新しいネブトの食べ方、として登場しました。

今回の「ねぶとせんべい」は当店ネブト関連商品第2弾。こちらももちろん調理不要で、袋を開けて、手に取って、そのままかじってお召し上がりください。カルシウムたっぷり、丸ごと骨まで使った小魚ネブトの風味がしっかりと味わえます。

なお、本商品では化学調味料や保存料を一切使用しておりません。加えて、小麦も使用していないため、グルテンフリーなせんべいに仕上げています。

「ねぶとのふりかけ」と同じく、ネブトの原型はまるで留めておりませんので「ネブトってどんな形のお魚なの?」といった疑問に商品の見た目で応えることは難しいですが・・・ひとまずこの無添加せんべいで、瀬戸内小魚の自然な風味を楽しんでいただけたら幸いです。

「ねぶとせんべい」商品ページはこちら

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よくあるご質問と答え

保命酒にはどのような効用がありますか?

保命酒に漬け込む16種ハーブ

保命酒は桂皮など16種ハーブを詰め込んだお酒のため、古くはその薬効をうたって販売されてきた時代もありました。

現代では、保命酒は薬用のお酒(薬用酒)に分類される製品ではありません。そのため、効用はうたえないことになっています。

ただ、保命酒の元となるのは「みりん」であり、このみりんの出来が悪ければ、完成品である保命酒にも当然影響が出てしまいます。

そのため、保命酒醸造元では代々、味や質の要となるみりんの質向上への追及に余念がありません。

質のよいみりんを作るためには麹の酵素力によって米の旨みを十分に引き出す必要があります。このため、米由来の旨み・多アミノ酸を豊富に含むこととなり、結果、美容や健康に大変良いとテレビや雑誌等でも特に近年再注目されています。

保命酒に限らずその他の食品にしても、健康志向の観点により原材料から吟味されたものを適量適度に摂取することは、身体に好影響を与えることが決して少なくありません。

その点、保命酒は一般的に親しまれる酒類と違って健康志向の極めて強いお酒です。福山/鞆の浦にはこんな商品もあるんだ、と知っておいていただくだけでも幸いです。

鞆の浦観光の際はぜひ保命酒の蔵元に訪れ、試飲などで楽しんでください。

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コラム(読み物)

食品栄養成分表示のナトリウム量から塩分相当量を計算(カシオ/keisan)

塩

食品パッケージの裏面にある栄養成分表示とは、エネルギー(熱量)や脂質、たんぱく質などの栄養成分が該当食品の一定量にどれだけ含まれているのかを知らせる表示です。

この表に記載が必要な表示項目は、「エネルギー(熱量)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量)」とされています。

食品によっては「カルシウム」など義務表示項目以外の栄養項目が表示されていることがありますが、これは食品メーカー(製造元)が任意に記載しているものです。大方の場合、注目してほしい値がある場合に記載されています。

さて、栄養成分表示は平成27年4月より消費者向けに包装された加工食品と添加物(業務用加工食品は除く)に対し、表示が義務化されました(※)。

※加工食品の場合、2020年3月31日までが猶予期間(移行経過措置期間)となるため、現行で流通している商品においては旧制度に基づく表示を行っているものがあります。

表示の義務化と同時に細かい変更点が若干あるのですが、ことナトリウム量の表示についてはナトリウム量を「食塩相当量」に換算したものを掲載することが併せて義務化されています(これまではナトリウム量のみの表示か、併記して食塩相当量を欄外に記す等の表示がなされていました)。

つまり、新しい栄養成分表示では「ナトリウム量」の代わりに「食塩相当量」が表示されるということになるわけです(注意点:該当製品が食塩を使用していない場合はナトリウム量と食塩相当量の併記となります)。

日本人は諸外国の方に比べて食塩摂取量が多いと言われています。厚生労働省の公表する目標値では「男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満」となっていますが、これはあくまで目標であり、実際の摂取量をみると平均で10g超/日未満と言われており、かなりオーバーしている現状です。

世界的にみると、例えばWHO(世界保健機関)では5g未満/日未満を推奨していることなどから、やはり意識して減塩に努める必要のある人が多いと言えるでしょう(私も心当たりがあります・・・)。

となると、やはり塩分相当量の表示があるのは大変ありがたいです。この数値を参考に、食品摂取の栄養バランスを考えることができます。

ただ上述の通り、現在流通している商品には(当店の販売する商品も含め)、まだ食塩相当量表示に対応していないものも数多くあります。

そうした製品については、数式を使って自力で食塩相当量を計算する必要があります。

ちなみに、栄養成分表示のナトリウム量の数値を使って食塩相当量を計算する式は以下の通りです。

  • ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)

とまあ、計算すれば算出できるけど、その計算がいちいち面倒くさい・・・。

そんな方には以下のサイトをおすすめします。

生活や実務に役立つ計算サイト「keisan」(運営:カシオ計算機株式会社)

ナトリウム量(mg)から塩分相当量(g)を計算する(ナトリウム量を入力するだけで塩分相当量が自動計算されます)

上記URL先のWebサイト「keisan」では、そのサブタイトル通り、生活や実務に役立つ計算が満載です。今回の記事の内容とは全然関係はないですが、例えば、結婚記念日の計算や長寿の祝い年の計算、和暦・西暦の変換など、ユニークで実用的なコンテンツがたくさん掲載されています。興味がある方は、ぜひいろいろ覗いてみてください。

以上、今回はお役立ちサイトのご紹介でした。

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コラム(読み物)

特産品と名産品の違い

保命酒銘菓(鞆の浦特産「保命酒」を使った菓子加工品)

特産品と名産品の違いについて、境界はあいまいな部分も多いですが、端的に言うと以下のようになります。

  • 特産品・・・その地域でしか作れないもの(その地域特有の風土や原料を使って作られたもの)
  • 名産品・・・その地域で作られることが広く知られているもの(よその地域でも作ることが可能または実際に作られているが、知名度で優れているもの)

※「特産物」「名産物」という呼称もあります。この場合は「特定の地域で採れたもの、その地域で採れるものが特に著名なもの」と、産出物そのものを指して言う場合に使います。ただし、一般的には産出物も、特産品、名産品という呼称でひとくくりに表現されることが多いです(例:広島名産レモンやみかん等)。

ちなみに、古代日本では奈良時代に風土記(国内地域別に、風土や歴史伝承、名称などをまとめたもの)を製作するにあたり、地域の特産物を記すことが既に義務づけられていたそうです。

(上の画像は鞆の浦特産「保命酒」を使った菓子加工品群・保命酒銘菓)

特産/名産を広島の土産物で分類すると?

特産品・名産品の具体的な例を挙げます。例えば、広島県(瀬戸内)のお土産品で分類してみるなら、以下のような区分けになると思います。

  • 特産品・・・広島菜(加工品)、西条酒(東広島市西条で作られる日本酒)、保命酒、府中みそ
  • 名産品・・・もみじ饅頭、お好み焼き、しゃもじ(木製)

上記の例をもう少し詳しく解説すると、広島菜は主として太田川流域の川内地区および広島県内で生産されているものを漬物として加工します。名称からして広島の風土が育んだ産出物の加工品ですので、広島菜は広島ならではの特産品、と言えます。

また保命酒は福山市鞆の浦にある保命酒蔵元が作る薬味酒ですが、江戸時代から続く歴史のある製品であるため、鞆の浦ひいては福山市(江戸時代は備後福山藩)の歴史からも切り離すことができない品です。

さらに保命酒は16種類のハーブを良質のみりんに漬け込んで作られます。製法の詳細の一部は蔵元秘伝であり、製造の歴史背景なども上記の通り唯一無二であるため、今後鞆の浦はおろかその他の地域で保命酒を作ることは出来ません(味や見た目を似せただけの類似品は除きます)。

ですので、保命酒も正真正銘、広島県の特産品です。

保命酒と同様に、府中市の「府中みそ」や「西条酒」も同様、広島ならではの風土・歴史背景に育てられた特有の製品、つまり特産品です。

一方、名産品についてですが、例としてもみじ饅頭と言えば「広島」を連想する方がほとんどかと思いますが、もみじ饅頭自体は広島特有の原料をしているわけでもないので、よその地域でも作られます。だから、冒頭の定義的には、名産品に該当します。

ただし、「もみじ饅頭といえば広島」というイメージが定着しているため、よその地域で作られたもみじ饅頭を見ても「広島」のことが頭に思い浮かぶ方も多いかと思います。

こうなるともはや、もみじ饅頭は広島の特産品、といってみても差し支えがないと思います。

同じように、お好み焼きも全国どこででも作ることが可能ですが、重ね焼・乗せ焼のお好み焼きと言えば広島のお好み焼き、という認識が定着していることから、広島のお好み焼きは特産品であるといっても過言ではないかと思います。

つまり、全国津々浦々に存在する名産品は、解釈次第で特産品とも言えそうなものが大半を占めているということです。

名産品が、特産品に

特産品が名産品となることは稀ですが、名産品が特産品となることは多々あるようです。

上記の通り、もみじ饅頭は(広島県人のスタッフから見て)既に特産品と言える品だと思いますし、数年前にブームとなった「B級グルメ」の品々も、地域定着に至ったものについては特産(厳密にいうと、名物になる?)と考えてもよいかと思います(※)。

※名物とは、その地域の名産品に行事や慣例などの物事(ストーリー)があるものを指します(例:古くより牛馬の流通拠点だったことから牛肉の流通がさかんで、牛肉の料理、ホルモンを使った料理が昔から食べられていたことに端を発する岡山県津山市のB級グルメ「津山ホルモンうどん」など)。行事や慣例のみを指して言う場合もあります。

以上、取り留めのない話でしたがご参考の足しになれば幸いです。

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よくあるご質問と答え

保命酒とはどう読みますか? また、どのようなお酒ですか?

保命酒500ml

保命酒と書いて「ほうめいしゅ」と呼びます。「ほめいしゅ」と呼ばれる方もいます。

(画像は岡本亀太郎本店「保命酒」500ml

保命酒は、桂皮など16種類のハーブ(薬味)を良質のみりんに漬け込んで作る薬味酒です。

味はみりんの深みある甘さの中に16種ハーブの味・香りを封じた印象で、初めて飲まれる方はその独特な風味に驚かれることも多いですが、飲み慣れると実にクセになる味わいのお酒です。

海外、特にヨーロッパの方が飲まれると、シャルトリューズ(フランスを代表するリキュールの一つ、リキュールの女王とも。一言でいうと薬草を漬け込んだお酒)に少し似ている、との感想をいただくことがあります(※)。

※ただし、シャルトリューズは「ブランデー(果実酒由来)」がベース、保命酒は「みりん(米由来)」がベースです。また、漬け込むハーブの数も保命酒が16種なのに対し、シャルトリューズはなんと130種。興味のある方はシャルトリューズというお酒についても調べてみてください。

酒類の分類としてはリキュールで、アルコール分は約14%。ストレートやロックといった飲み方はもちろん、カクテルの原料の他、おもに製造地である広島県福山市の菓子メーカーを中心として保命酒の持つ自然な甘みを活かした菓子作り(製菓原料)に多用されています。

ちなみに、保命酒は「薬用酒」に分類されません。そのため現代では薬効成分が一切うたえません。

が、米由来の多アミノ酸が豊富に含まれており、健康酒として長年親しまれてきたお酒でもあります。

保命酒の発祥は江戸時代

保命酒は江戸期の鞆の浦(鞆町)に発祥の起源を持つお酒で、350余年の歴史を持つ日本最古級のリキュールとしても知られています。

食文化が現代のように豊かではなかった時代には保命酒の持つ豊かな甘味と薬効が大変貴重がられ、備後福山藩(現在の広島県福山市)の御用酒として隆盛を極めました。

現在、鞆の浦に残る保命酒醸造元は4社。保命酒は蔵元により味も外装も若干異なるため、鞆の浦観光では蔵元各社を巡る保命酒飲み比べが人気ルートとなっています。

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よくあるご質問と答え

保命酒の飲み方を教えてください。

保命酒ドリンク

保命酒はリキュールです(アルコール分約14%)。食後のデザート酒または食前酒(甘い味が大丈夫な方向け)として、シェリーグラスや食前酒グラスでお楽しみください。

初めて飲まれる方は、独特の甘さと風味に少し驚かれるかも知れませんが、そうした方も続けて飲むことで保命酒の持つ深い味わいに慣れ、むしろクセになり、美味しく飲めるようになります。

保命酒は薬味酒(桂皮などハーブ16種を漬け込んだ酒)であるため、お休み前におちょこで1杯、といった飲み方もよく知られています。

いずれにせよ保命酒は、少量(おちょこ1~2杯程度、20ml~30ml程度)を毎日の習慣として続けて飲んでいただくことをおすすめします(※)。保命酒には16種類のハーブエキスの他、米由来の必須アミノ酸(記事の最後で紹介)が含まれている等、身体に嬉しい成分が含まれています。

※おちょこ1杯の容量としては注ぎ方にもよりますが一般的な大きさのおちょこで18ml~30ml、またシェリーグラス(食前酒グラス)では60ml程度と言われています。お好みにより量を加減してください。

近年では飲みやすさやアレンジの楽しさを考慮して、カクテルやソーダ割に活用するなど、その他のリキュール酒と同様、アルコールドリンクの原料として使われることが増えています。

例えば、コーヒー・紅茶に入れたりしても、ほっと温まるアイリッシュコーヒーやフレーバーティーのような深い味わいが楽しめます。

可否館「ハリスの夢」

(画像は静岡県下田市のコーヒーハウス「可否館」で提供される保命酒を使った創作コーヒー「ハリスの夢」。保命酒の甘い香りがほのかに漂う独特の味わいです)

アルコールドリンクとして活用する場合、梅やレモンなど酸味のある果実は保命酒と相性も良く、使われていることが多いです。

保命酒の蔵元でも、梅漬けの保命酒、あんず漬けの保命酒などは製品化しており、店頭で試飲を行うお客様の評判は極めて良いようです。

参考・蔵元の販売する果実を使った保命酒

保命酒の甘さはみりんの甘さ、みりんの甘さは米の旨みです。保命酒は麹の糖化力によって米の旨みを充分に取り出し、米由来の甘みと浸透圧がかかることによりエキスが抽出されています。

これに含まれる必須アミノ酸9種類(※)を含む18種類のアミノ酸は味わいに「コク」を与えてくれるばかりでなく、美容・健康にも良いとして近年注目を浴びています。

※必須アミノ酸9種類・・・体内で充分な量を合成できず、食物で栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のこと。リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、バリン、スレオニン、トリプトファン。