ビジネスモデル(N-model)
ジャスト・オン・デマンド方式で開発する商品・企画ごとに研究会・生産者・加工業者などのチーム編成を最適化して取り組む「N-model」。
地域活性型ビジネスモデル「N-model」概要図
「N-model」概要図の説明(各役割)
備後特産品研究会
特産商品・地域資源の企画・開発・PRを担当。生産者や製造業者および販売者・消費者へのコーディネート的役割も果たします。当研究会の支部として、福山・府中・沼南・しまなみ各特産品研究会を擁し、地域密着型の支援を行います。
生産者
原材料の生産を担当。販売を行うことが可能な場合は地産商品としてこれを販売することももちろん可能です。
地場製造業者
特産品の製造・販売を担当。開発商品の特性を活かし、地域情報や歴史・文化を絡めたうえで職人に製造を委託します。
販売業者(ぬまくま夢工房)
販売・PRを担当。製造業者と同じく、開発商品の特性等を最大限に活かすことのできる事業者に販売を委託します。この場合、該当商品および付随する商品や情報についてのアンテナショップ的役目も担います。
消費者
特産品を通じて、地域への理解や関心を喚起していただくとともに、郷土の歴史や文化の情報を商品とともに発信していただけるよう努めます。
授産施設
特産品のパッケージ(包材)等の製造を担当します。現段階では、お菓子の包材製作や軽作業などを委託しております。さらに、新たな雇用創出の場を提案しています。
畜産農家
製造の過程で発生するC級品(型崩れ等で商品としての流通が不可能な材料)を飼料や堆肥などの循環資源として再利用しています。たとえば、お菓子の製造段階で発生するC級品を飼料等として再利用しています。