【プレスリリース】下田・黒船祭にて「保命酒とペリー提督」のつながりで福山をアピール ~ 新商品「保命味噌(静岡県産わさび入り)」の発売開始

2015.04.21保命味噌,黒船ペリー提督,阿部正弘公,福山藩,下田・黒船祭,保命酒

備後特産品研究会ではこの度、5月18日~20日に静岡県下田市で開かれる「第68回黒船祭」に招待され、会場に設けられるブースで保命酒や保命酒銘菓、備後絣等の特産品の販売や、全国的にはまだ知名度が低い「福山市」の紹介やばらグッズの販売をして参ります。

備後特産品研究会では2004年下旬より、伝統的な酒『保命酒』や保命酒粕を原材料として商品開発に取り組み、地元製造業と協力しあい、銘菓や調味料など保命酒のあらゆる可能性に挑戦し続け、保命酒商品を名刺代わりに地元福山市を県内外、及び海外へアピールする活動を続けております。

保命味噌わさび入り 商品画像

2005年5月中旬に伊豆下田で行われた第66回黒船祭において、ペリー提督のご子孫(6・7代目)が来日されると聞き、受入れをされる了仙寺の松井住職と折衝を重ね、快諾を得て保命酒や保命酒銘菓を献上したことがきっかけで、下田市民と交流を続けてきました。幕末にペリー提督が開国を迫る為、浦賀に「黒船」で来航した際、幕府主催による饗宴において、当時、福山藩主で幕府老中筆頭であった阿部正弘公が保命酒を献上した事にちなんだ企画でした。この由緒あるお酒を約150年の時を経て、了仙寺主催の「ペリー提督応接料理の再現」時、再びペリー提督の直系の方々へ食前酒として保命酒を飲んで頂きました。またデザートとして保命酒銘菓を召上って頂き、大変好評でした。この様な活動を通じて、保命酒はもとより、それを育んだ地元備後の土地柄や、その周辺地域を、広く、多くの方々に知って頂けた事は大変意義深いことだと思いました。

「保命酒」がきっかけで、「潮待ちの港、鞆(福山)」と「風待ちの港、下田」がさらに近くなったと肌で感じました。現在では、了仙寺所蔵のペリー提督画の使用許可を特別に頂き、保命酒ペリーボトルやペリーラベルの保命玉(飴)も下田で販売されております。ご当地の新たなお土産品として好評を得ております。

 また今回の企画において、新商品として下田・備後友好親善味噌と称して、「保命味噌(静岡産わさび入り)」の販売も行います(18日発売開始:黒船祭会場・金光味噌(株)・(株)中島商店にて)。一年の歳月を要したこのわさび入りの保命味噌(ほめみそ)のポイントは、味はもちろんの事、通常、わさびの辛味や風味は数ヶ月しか継続しないが、約倍の期間継続できる商品に作り上げたところです。

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<保命味噌(静岡県産わさび入り)120g> 期間限定

販売店: 金光味噌(株)(広島県府中市)、(株)中島商店(福山市御船町)

企画開発: 備後特産品研究会

販売元: 株式会社中島商店

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