【プレスリリース】生産量日本一、福山産くわいを使用。 初の「くわいポタージュスープ」を商品化!
この度、備後特産品研究会では生産量日本一を誇る福山産くわいを使った「くわいぽたーじゅスープ」を商品化しました。2013年度に収穫されたくわい約300kgを粉末化。ジャガイモの粉末などを混ぜ合わせることでくわい独特の苦みを抑えた、お子様にもクワイの味わいを楽しんでいただける飲料です。1袋に5食分入り。
数年前より、くわい生産者の方やJAの担当者から「角が折れたクワイ」や「形の大きすぎるクワイ」などのいわゆる規格外クワイを何とかできないか、との依頼を受けている状態でした。豆菓子や饅頭などの和菓子、クッキーやケーキ、ランタンなどの洋菓子を試作してきましたが、くわいの特徴である「苦み」や「香り」などを上手く演出できませんでした。
そこで、クワイそのものを利用するより粉末化して汎用性を持たせることを考え、広島県内の粉末加工会社に相談。くわいの香りや苦みを残し、より微細に粉末することが可能と分かり、2014年1月にクワイ300kgを粉末化しました。そして、固形食品の原材料として使用するより、スープなどの飲料に利用した方が香りや味を生かせると思い、「100%くわいスープ」を試作してみましたが、クワイだけでは苦くてとても商品化に至りませんでした。
そうした様々な試行錯誤のうえ、「ポタージュ」の風味に近づけることでクワイがとても飲みやすいものになり、さらに試飲を繰り返して味わいを調節することでクワイ独特のほろ苦さが味のアクセントになるポイントを見つけ、かつお子様でも美味しく飲める範囲の「クワイらしい味わい」を楽しめる商品が出来上がりました。
本商品では、レトロ調にデザインされたパッケージの裏面に、くわいの小話を記載。クワイを知らない地域の方にもクワイを味わいながら学んで頂く仕掛けを演出。さらにQRコードも付け、携帯電話・スマートフォンなどで読み取ると福山市の観光や物産などのおもてなし情報を見るページに接続するようになっています。
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販売店: (有)ぬまくま夢工房(福山市御船町・WEB購入も可)、道の駅アリストぬまくま(福山市沼隈町)、ともてつバスセンター(福山市鞆町)、おみやげ街道ふくやま店(JR福山駅)、広島アンテナショップTAU(東京都銀座) など。
企画開発: 備後特産品研究会
販売元: 有限会社ぬまくま夢工房