保命酒にはどのような効用がありますか?

2017年8月9日よくあるご質問と答え

保命酒に漬け込む16種ハーブ

保命酒は桂皮など16種ハーブを詰め込んだお酒のため、古くはその薬効をうたって販売されてきた時代もありました。

現代では、保命酒は薬用のお酒(薬用酒)に分類される製品ではありません。そのため、効用はうたえないことになっています。

ただ、保命酒の元となるのは「みりん」であり、このみりんの出来が悪ければ、完成品である保命酒にも当然影響が出てしまいます。

そのため、保命酒醸造元では代々、味や質の要となるみりんの質向上への追及に余念がありません。

質のよいみりんを作るためには麹の酵素力によって米の旨みを十分に引き出す必要があります。このため、米由来の旨み・多アミノ酸を豊富に含むこととなり、結果、美容や健康に大変良いとテレビや雑誌等でも特に近年再注目されています。

保命酒に限らずその他の食品にしても、健康志向の観点により原材料から吟味されたものを適量適度に摂取することは、身体に好影響を与えることが決して少なくありません。

その点、保命酒は一般的に親しまれる酒類と違って健康志向の極めて強いお酒です。福山/鞆の浦にはこんな商品もあるんだ、と知っておいていただくだけでも幸いです。

鞆の浦観光の際はぜひ保命酒の蔵元に訪れ、試飲などで楽しんでください。