この冬のイチオシ「入江の甘酒(粉末甘酒)」

2017年11月27日商品情報

入江の甘酒

甘酒は近年、静かなブームを迎えています。健康志向の方が「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒の栄養価に注目したのと、甘酒を冷蔵庫で冷やして飲む「冷やし甘酒」が一般的な飲み方として定着しつつあるからです。

福山市・鞆の浦の代表的な特産品と言えば「保命酒(ほうめいしゅ)」ですが、この保命酒の元となる原酒は「みりん」です。

鞆の浦では、酒造りの際の副産物として生まれる「保命酒粕(みりん粕)」が昔から人気であり、粕汁の原料としての酒粕の活用はもちろん、火であぶって軽く焼いた酒粕をおやつ代わりに食べたり、漬物に利用したり甘酒の原料にしたりといった、実に様々な形で地域の方々に親しまれてきました。

鞆の浦に今や4軒しか残されていない保命酒蔵元のうちの一社、入江豊三郎本店が作る「入江の甘酒」は、福山・鞆の浦の郷土食ともいえる「保命酒粕」で作った甘酒を是非ともたくさんの方々に味わってもらいたい。そんな想いから誕生した、携帯性のよい粉末の甘酒です。

もともと、入江豊三郎本店の保命酒粕は「保命酒の花」という商品名でかねてより大変人気の商品であり、鞆の浦に訪れる観光客からも鞆の浦お土産として非常によく選ばれている酒粕です。

保命酒の花は、保命酒の原酒をしぼる時に出来る粕をみりんと砂糖で味付けしたもので、関西地方では「こぼれ梅」と呼ばれるものと似た食品です。

本商品「入江の甘酒」はキャッチコピーの「飲む保命酒の花」の言葉の通り、この酒粕の旨みを存分に生かして作ったオリジナリティあふれる特製甘酒です。

地元の方にとって懐かしい味わいはそのままに、しょうがの風味に加えて保命酒の香りもアクセントとして入るなど鞆の浦ご当地感も味わえ、何だか得した気持ちにもなれます。

お湯で溶くだけでいつでもどこでも簡単に味わえる入江の甘酒。今や四季を通して若い方にもご年配の方にも親しまれる甘酒ですので、携帯性・日持ちの良い本商品は役に立つこと間違いなしです。ぜひ一度、お試しください。

 

 

※現在、当店では「保命酒の花」の取扱いがございません。保命酒の花(入江豊三郎本店の保命酒粕)をお求めの方は、鞆の浦の保命酒蔵元「入江豊三郎本店」へお問い合わせください。
※入江の甘酒で使用されている酒粕および保命酒は「入江豊三郎本店」の保命酒粕および保命酒です。